退屈な毎日

歯医者

 

 

もう小学生ぶりくらいに 

なんとなく「将来、入れ歯は嫌だしなあ。」

という理由で、歯医者に歯科検診へ行ってきた。

 

歯医者さんって、無表情のおじさんのイメージがあるんだけど、すごく優しいお兄さんだった。

 

「この辺が虫歯な気がします。」

と相変わらず、私は適当に発言をしたみたいで

私の予想は全く外れてて、お兄さんは苦笑い。

 

「そうだね…奥歯が少し虫歯だからまた治療しに来てね、それ以外は大丈夫だよ」

と、言われた。

 

 

そんなかんだで私は適当なので、不機嫌そうな受付のお姉さんに、すみませんと心の中で謝る。

あっという間に1回目の検診が終わった。

 

 

2週後、次は、その虫歯を治しに。

 

今日の受付のお姉さんは、とても優しくて愛想が良い。

 

今日のお兄さんは、この前と同じように優しい。

 

「麻酔するんだけど、気持ち悪くなったことはある?」

と聞かれて、小学校の時に過剰歯を抜いた時の麻酔で気持ち悪くなったことを思い出した。

そんなことを言うと 気持ち悪くならないという麻酔を打ってくれた。

 

でも、「結構奥までやられてるね」と言われて

ちょっと虫歯があるねと言われたのに

そこまで削るかってくらい削られて

麻酔が抜けてきた時、感じる痛みに

これまでの行いにかなり後悔した。

 

 

 

「歯科検診は、マメに行くべき」

 

 

だと思いました。

 

…歯医者へ行こう。